物件売却前の外壁塗装は必要?事前に理解しておくべきポイントを紹介!
売却を予定している物件の価値を少しでも上げるうえでは、外壁塗装は有効な手段です。ただし、外壁塗装の費用は決して安くはないので、物件の売却金額によっては高い支出となってしまうケースもあります。外壁塗装によって物件売却を成功させるためには、いくつかのポイントを理解しておかなければなりません。今回は、外壁塗装を依頼する前に把握しておくべき3つの点を紹介します。
外壁塗装の判断は物件を総合的に見て判断
物件を外壁塗装工事によって美しくリフォームすれば、価値が高まるのは間違いありません。しかし、塗装費用が売却費用に対して割高だと、物件の売却における収入は少なくなります。場合によっては外壁塗装を実施しない方が得となるパターンもあるため、まずは以下のポイントをチェックしてみましょう。
・外壁の劣化具合
・現在の物件価値
・物件解体の可能性
外壁の劣化が深刻ではなかったり、現在の物件価値も十分高額だったりするなら、外壁塗装を行う必要はありません。また、物件を解体し更地として売却する可能性があるなら、塗装代が無駄になるため外壁塗装は控えるべきでしょう。ただし、劣化状況や物件価値を個人で判断するのは簡単ではありません。正確な状況を把握するには、専門業者に査定を依頼するのがおすすめと言えます。
外壁塗装は物件売却成功につながる
外壁塗装は内装のリフォームと比べて、売却実現の効果を高めてくれる傾向にあります。内装の場合、個人の趣味嗜好が大きく反映される部分のため、良かれと思ってリフォームしたにもかかわらず、かえって評価が低下するケースもあるでしょう。一方で、外壁の判断基準は経年劣化の具合やキレイさを重点的に見られることが多い箇所です。そのため、基本的に外壁塗装をすれば、評価が上昇する傾向にあるでしょう。
また、外壁塗装は見た目を美しくするだけでなく、躯体保護のためにも必要な工事です。内装は多少の劣化程度であれば問題ありませんが、外壁の劣化は建物全体に影響を及ぼします。売却前に外壁塗装をしておけば、「維持管理が適切にされている家」という評価を獲得できるでしょう。
外壁は、買い主候補が家を訪れた際、真っ先に目に留まる部分です。塗装によって美しく仕上がった外壁を見れば、物件の第一印象が良くなるのは間違いありません。一方で、外壁の劣化が目立つようだと、どれだけ内装が立派だったとしても印象は悪くなってしまうでしょう。こうしたポイントから、外壁塗装は内装のリフォームと比べて、費用対効果が高い施策と言えます。
相談の際は悪徳業者に要注意
売却を検討する物件の価値を少しでも上げるため、外壁塗装は有効な手段ですが、注意したいのが悪徳業者の存在です。前述したように、外壁の状態によっては塗装の必要性がないケースもあります。しかし、調査を依頼したのが悪徳業者の場合、何らかの理由を付けて高額な工事を迫ってくるでしょう。結果として大きな損失となるリスクもあるため、事前にしっかり対策を考えなければなりません。
悪徳業者対策として、複数業者への相見積もりの徹底が求められます。業者から出された見積もりを見比べて、金額設定が不自然な場合には、悪徳業者である確率が高いと言えます。相見積もりは、最低でも3社以上に依頼しましょう。2社の場合、どちらが適切な見積もりかの判断ができません。
また、訪問営業についても注意が必要です。訪問営業では相見積もりができず、割高な料金だと気付けないまま契約してしまうリスクがあります。基本的に訪問営業は断り、自分自身で
信頼できる業者を見つけるようにしてください。
信頼できる業者をお探しなら、塗装のミドリヤにご連絡ください
物件売却のため、外壁塗装が必要かどうかを知るためには、優良業者への調査・査定依頼が必須です。しかし、塗装業界は玉石混交の世界であり、優良業者を見つけるのは苦労するかもしれません。もしも埼玉東南部で塗装業者を探しているなら、塗装のミドリヤまでご相談ください。
35年以上の歴史を持ち、これまで3000件を超える施工を実施してきた塗装のミドリヤは、地元から厚い信頼を獲得しています。相談や見積もりは無料で対応しているため、まずは売却予定の物件に、外壁塗装は必要かどうかをお尋ねください。塗装工事が必要となった際は、専門資格を持つ職人たちが、完成度の高い工事を実施いたします。