新築でも外壁塗装の時期はしっかり把握しよう!
家を建てたばかりであっても、外壁塗装がまったく必要ないわけではありません。適切なタイミングで外壁塗装を実施しなければ、たとえ新築でも状態はどんどん悪化してしまうでしょう。そこで今回は、新築で覚えておきたい外壁塗装の時期を詳しく紹介します。
新築でも必要な外壁塗装
日本は高温多湿な気候で知られており、住宅に用いられる木材が傷みやすくなります。また、湿度が高いと床下の風通しも悪くなるため、建物にとっては過酷な環境になりやすい国と言えるでしょう。
そのため、たとえ新築の住宅であっても、定期的なメンテナンスを実施しなければ、たちどころに劣化が進んでしまいます。特に、美観を保つだけでなく、さまざまな外的要因から家を守る役割を担う外壁については、定期的に塗装工事を実施しなければなりません。
外壁塗装を先延ばしにするリスク
外壁は塗装によって作られる塗膜によって風雨などから守られています。しかし、塗膜の効果は永遠ではなく、時間の経過と共に劣化していくことは避けられません。塗膜が劣化した状態にもかかわらず外壁塗装をしないまま放置していると、さまざまなリスクが生じるでしょう。
まず挙げられるのが、雨漏りの危険性です。塗膜が劣化した状態を放置していると防水性が低下し、家の内部にまで風雨が染み込む恐れがあります。結果として、雨漏りが発生して家の躯体にも深刻なダメージが加わるでしょう。
時期が重要!新築で外壁塗装を実施する際のポイント
新築で外壁塗装を実施する際は、いくつかのポイントを意識する必要があります。特に塗装の時期については見誤ると家全体のトラブルにつながりかねないため、しっかり把握しておきましょう。
新築で外壁塗装を実施する時期
新築で外壁塗装を実施する際、どのタイミングで行えば良いか悩む方もいるでしょう。これまで一度も外壁塗装を実施していなかった場合、家が建ってから8~12年目が一つのタイミングとされています。
また、外壁に使用されている「外壁材」「塗料」次第で耐久年数も変化するため、あらかじめチェックしておく必要があります。耐久年数の長い外壁材や塗料を使っていれば、外壁塗装のタイミングも先に延びるでしょう。
外壁に使われている塗料を要チェック
外壁塗装のタイミングは、外壁に使用されている塗料の耐用年数が密接に関わります。塗料にはシリコン系塗料をはじめいくつかの種類があり、それぞれで耐用年数が異なる点も特徴です。基本的に、風雨や紫外線といった外部からの刺激への強さを示す「対候性」が耐用年数に大きく影響するでしょう。
新築時、あらかじめ外壁に使用されている塗料を把握しておけば、ある程度外壁塗装のタイミングがつかめるはずです。自宅の外壁塗装のタイミングを知るためにも、ここで主な塗料の耐用年数を確認してください。
アクリル系塗料:6年程度
ウレタン系塗料:8年程度
シリコン系塗料:10年程度
フッ素系塗料:15~20年程度
このように、アクリル系塗料とフッ素系塗料では耐用年数に10年以上の差があるため、必然的にメンテナンスのタイミングも大きく異なります。
近年の新築住宅では、多くの場合に窯業系サイディングが採用されている点が特徴です。サイディング系の外壁にはアクリル系やウレタン系の塗料が使用される頻度が多いので、だいたい8~10年に一回程度、外壁塗装を検討すると良いでしょう。
もちろん、外壁材にモルタル壁や塗料にフッ素系を使用している場合は、それに沿ったタイミングでの外壁塗装が必要です。そのため、まずは自分の家の外壁に使われている外壁材や塗料をしっかり確認してみてください。
新築の家に盤石の外壁塗装を施したいなら、塗装のミドリヤにご連絡ください
新築の家を少しでも万全の状態とするため、適切な時期の外壁塗装を検討している方は多いでしょう。それでも、その適切な時期がわからなかったり、どの業者に依頼すれば良いか悩んだりするかもしれません。万が一、悪徳業者に依頼してしまえば、杜撰な工事によって状態が悪化するリスクもあります。少しでも不安を解消し、外壁を適切な状態にしたいのであれば、塗装のミドリヤまでご連絡ください。
塗装のミドリヤは1980年に創業してから、3000件以上の施工を手掛けてきた塗装業者です。豊富な知識と技術を備える職人が、外壁の状態を正確に診断。確かな工事によって、お客様には安心をお約束します。ご相談や見積提出については無料で対応しているため、もし外壁のメンテナンスを検討しているならお気軽にご相談ください。