外壁塗装のしつこい営業……断るためにはどうしたら良い?
現在の日本には数多くの塗装業者が存在しており、中にはしつこい営業を行う会社も存在します。しかし、しつこい営業に根負けして契約を締結してしまうと、後悔するケースも出てくるでしょう。今回は、塗装業者がしつこく営業をかけてくる理由と、その断り方について詳しく紹介します。
しつこい営業をかけてくる理由
外壁塗装業者の中には、いくら断っても食い下がってくる非常にしつこい営業も存在します。彼らがそうした行動に出る理由の1つとして、「厳しいノルマ」が挙げられるでしょう。上司からなりふり構わず契約を取ってくるよう指示を受けた営業社員が、顧客側の意向を無視したアプローチをかけている可能性があります。
しかし、しつこい営業は結果として会社の評判を貶めかねず、通常の業者であればこうした方法はとりません。そのため、しつこい営業をかけてくる業者は悪徳業者である可能性を疑った方が良いでしょう。仮に契約を締結してしまうと、手抜き工事などを行われる恐れは否定できません。
また、個人や少人数で外壁塗装会社を営んでいる場合、契約料の何割かがそのまま営業の収入となるケースもあります。こうしたケースの場合、業者側は少しでも儲けようとしつこい営業をかけたうえで、できる限り高額な契約を結ぼうとする傾向が見られるでしょう。
顧客側の都合に配慮しない提案をされるリスクがあるため、できる限り話を聞かず追い返す姿勢が望まれます。
しつこい営業の撃退法
しつこい外壁塗装の営業に遭遇した際、具体的にどのような対応をとれば良いか悩む方もいるでしょう。ここでは、効果的な撃退法を3つ紹介します。
玄関を開けない
しつこい営業を撃退するためには、前提として玄関を開けない意識が求められます。一度家に入られてしまうと、契約を断る難易度も上昇しかねません。そのため、たとえ営業がやって来たとしても、インターホン越しかドア越しでの会話を心掛け、玄関は決して開けないようにしてください。
玄関を開けなければハッキリと断ることも容易であり、一切無視する選択肢もとれます。営業側も時間ロスを嫌がり、長居することはないでしょう。
「知り合いの業者にお願いしている」と説明
仮に玄関を開け、営業社員を家に招き入れてしまった場合、契約を断るハードルが高くなるのは避けられません。しかし、どうしても契約を断りたい場合には、たとえ嘘であっても「知り合いの塗装業者にお願いする」と伝えるのが有効です。業者側とすれば、すでに他社に依頼をされている以上、勧誘しようがなくなるでしょう。
警察への通報
通常の営業であれば、前述した対策を実行することで退散させることができるでしょう。しかし、悪質な業者の場合、「契約を結んでくれるまで帰らない」と主張されてしまうケースもあります。こうしたあまりにも悪質な営業に遭遇した場合は、都道府県の条例や法律に抵触する可能性もあるため、警察に通報するようにしてください。まずは警察に通報する旨を伝え、それでも居座るようであればその後の対処は警察に任せるようにしましょう。
注目したい営業の見分け方
ここまでしつこい営業の対処法について紹介しましたが、来訪する営業がすべて悪徳業者とは限りません。もしも営業社員の名刺に以下のような国家資格や民間資格の保有が確認できた場合には、優良業者である可能性があります。
・塗装技能士
・塗装科・職業訓練指導員
・外壁塗装マイスター
また、もし肩書が怪しいと感じた場合には、どのような資格であるかその場で確認してみると良いでしょう。実際にその資格を取得している人物であれば、分かりやすく説明してくれるはずです。
安心できる業者に依頼をしたいなら、塗装のミドリヤにご連絡ください
しつこい営業をかけてくる塗装業者は、多くの場合悪徳業者である危険性があります。できる限りそうした業者と契約を結ぶことは避け、優良業者は自分で探すのが望ましいと言えるでしょう。とはいえ、業界に精通していなければ業者の優劣の判断ができないかもしれません。もし安心して依頼ができる業者を探しているのであれば、塗装のミドリヤまでご連絡ください。
塗装のミドリヤでは1980年に創業して以来、3000件を超す施工を実施しており、確かな信頼を獲得してきました。もちろん、強引な営業は一切行っておらず、ご相談に訪れたお客様に対しては真摯な対応に努めています。見積もりの提出についても無料で対応しているため、もし外壁塗装を検討されているようなら一度ご相談ください。