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  • 外壁塗装の際、雨戸にも塗装って必要?
  • 外壁塗装の際、雨戸にも塗装って必要?

    家を少しでも適切な状態に維持するため、外壁や屋根を塗装する重要性については理解している方も少なくないでしょう。一方で、塗装の必要性があるかどうか、判断に悩みがちの部分が「雨戸」です。しかし、雨戸も外壁同様にメンテナンスを施さなければ、劣化の進行は避けられません。今回は雨戸の担う重要性について紹介しつつ、塗装の必要性について解説します。

     

    雨戸の担う重要な役割

    雨戸がどのような役割を担っているか、把握しきれていない方も多いでしょう。雨戸の具体的な役割には、以下の2つの脅威から家を守る役割が挙げられます。

     

    自然災害

    台風や強風、集中豪雨など、現在の日本ではさまざまな自然災害が生じるリスクがあります。こうした災害が生じた際、注意しなければならないのが「飛来物」です。飛来物がそのまま窓に衝突すると、ガラスが割れてしまう恐れがあります。窓ガラスが割れた場合、速やかな修復は難しいため、風雨や飛来物が室内に入り込んでしまうだけでなく、防犯性も著しく低下するでしょう。しかし、雨戸でしっかり窓をカバーしておけば、飛来物が衝突した場合でも多くの場合へこみ程度のダメージに抑えられます。

     

    侵入者

    警視庁によると、戸建て住宅が受けた窃盗被害は「窓からの侵入」が多いとされています。窓ガラスは耐久性が低く簡単に割れてしまうため、容易に侵入を許してしまうのです。そのため、頑丈な雨戸を窓にしっかり取り付けておけば、それだけで防犯性の向上に役立ちます。

     

    雨戸に塗装が必要な2つの理由

    雨戸にはさまざまな役割があると紹介しましたが、外壁や屋根と同じく風雨や紫外線の影響を受けるため、年月の経過と共に劣化していく現象は避けられません。そこで大切になるのが、雨戸の塗装です。雨戸の塗装が必要な理由については、以下の2つが挙げられます。

     

    機能性低下の防止

    雨戸にはいくつかの種類がありますが、仮に金属製であった場合にはサビが生じるリスクがあります。基本的に、雨戸の表面はサビ止めのための塗装が施されており、新築の場合にはしばらく心配はありません。しかし、経年劣化と共に塗料の耐久力が低下すると、サビの発生は防げなくなるでしょう。サビが生じた雨戸は耐久性が低下するだけでなく、見た目の悪化にも影響します。

     

    雨戸交換のリスク軽減

    サビの進行を止められず雨戸全体に広がってしまった場合には、塗装でカバーしきれなくなることがあります。その場合、雨戸の交換が必要となるでしょう。塗装であれば3,000円程度(足場代除く)での実施が可能ですが、交換となると10万円以上の費用が発生するケースも否定できません。

     

    覚えておきたい雨戸の種類

    雨戸に劣化が見られた場合には、専門業者に塗装を依頼する必要があります。その際、自分の家の雨戸がどのようなタイプか把握しておくと、依頼もスムーズに進むでしょう。雨戸にはいくつかの種類が存在するため、ここで主なものを紹介します。

     

    単板タイプ

    雨戸のなかでは最もシンプルな形状であり、低コストに抑えられるのが「単板タイプ」です。基本的には金属製かつ引き戸となっているタイプが多く、重量があり開閉しにくい場合もあります。

     

    通風(ルーバー)タイプ

    雨戸の中でも機能性に優れているのが「通風タイプ」です。特徴は、雨戸に「ルーバー」という羽根が装着されている点。これにより、雨戸を閉めていても通気を保つことが可能となり、換気がしやすくなります。

     

    折れ戸タイプ

    見た目が優れている雨戸として挙げられるのが「折れ戸タイプ」です。単板タイプや通風タイプに含まれるケースもありますが、外に向かって折れ曲がるタイプとなっているのが特徴と言えるでしょう。これにより、雨戸を開けた場合であってもコンパクトに収納できるので、外観がスマートになります。

     

    シャッタータイプ

    近年雨戸のなかでも増加傾向にあるのが、「シャッタータイプ」です。一つひとつの窓にシャッターが取り付けられており、リモコン操作によって自動で開閉できる種類も存在します。雨戸の中でも、利便性の高い点が特徴と言えるでしょう。

     

    外壁と雨戸を同時塗装するメリット

    雨戸の塗装について、どのタイミングで実施すればいいか気になる方がいるかもしれません。結論として、雨戸の塗装は外壁塗装と同じタイミングでの実施がおすすめです。その理由となるのが「足場代」です。外壁や屋根の塗装で足場を設置することは基本ですが、雨戸であっても足場の設置は行われます。足場設置費用の相場については家の大きさなどにもよりますが、数十万円となるケースもあるでしょう。

     

    外壁と雨戸の塗装を同時に実施する場合には、足場の設置は一度で済みます。少しでもコストを削減したいと考えている場合には、同じタイミングでの塗装を専門業者に相談してください。

     

    雨戸の塗装をご検討中なら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    雨戸の塗装であっても外壁と同様、業者の技量によって完成度は左右されます。仮に悪徳業者に依頼をしてしまうと、早い段階で塗り直しが必要となるリスクも否定できません。少しでも完成度の高い雨戸塗装を希望しているのであれば、塗装のミドリヤまでご連絡ください。

     

    塗装のミドリヤでは1980年に創業してから、これまで3000件を超す施工を実施してきました。高い技術と豊富な経験を備えており、雨戸に対しても適切な塗装工事をお約束します。ご相談や見積もりについては無料で対応しているため、お気軽にご相談ください。