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  • 外壁に付着すると厄介な鳥のフン!対策を紹介

    家の外壁は時間の経過と共にさまざまな原因で汚れるものですが、中でも厄介なのが「鳥のフン」です。美観を損なうだけでなく、衛生的にも悪影響がおよぼしかねないだけに、何らかの対策を講じる必要があります。今回は、鳥のフンに対する具体的な対策と、外壁が汚れた場合の清掃の仕方について紹介します。

     

    フンなどの鳥害には要注意

    どんなに外壁を美しい状態に保つ努力をしていても、鳥害に遭うとフンなどの影響であっという間に汚れが目立つようになります。鳥害を少しでも減らすためにも、まずはどんな鳥が被害をもたらしやすいかを把握しましょう。

     

    地域によって差はありますが、多くの場合、鳥害をもたらすのは「ドバド」「キジバド」などのハトです。街中でも多く見かけるハトの一種であり、人間を直接襲うなどの恐れはほとんどないでしょう。しかし、ハトのフンや羽毛内に潜む病原菌が人間の体内に侵入すると、「クリプトコッカス症」「鳥インフルエンザ」といった感染症が発症する危険性があります。

     

    加えて、注意したいのがフンに含まれる寄生虫です。寄生虫が体内に入った場合にも、人体に著しい悪影響をおよぼすリスクがあるため、外壁や屋根に鳥のフンが付着しているのを発見したら、速やかに対策を講じるようにしましょう。

     

    鳥から外壁を守る対策方法

    フンなどの鳥害から家を守るため、いくつかの対策が存在します。今回は主だったものをいくつか紹介するので、ご自宅の状況に適した対策を選択してください。

     

    天敵の模型設置

    ハトが家に寄りつくのは、危険性がないと判断されているのが原因です。そのため、ハトの天敵とされるカラスや蛇などの模型を設置しておくと、家から遠ざける効果が見込めます。一方で、偽物だと見破られてしまうリスクもあるので、注意しなければなりません。

     

    光の反射

    ハトをはじめとする鳥は、強烈な光の反射を嫌う習性があります。そこで、ベランダの天井などに、鏡やCDディスクなど、光を反射させるアイテムを設置しておくと、鳥が近づきにくくなることが期待できるでしょう。とはいえ、あくまで短期的な対策であり、鳥が慣れてしまうと効果が薄れます。同時に別の対策の用意も忘れないようにしましょう。

     

    忌避剤の使用

    鳥の嫌がる成分を備えた忌避剤を利用して鳥害対策を行うのは、有効な手段と言えるでしょう。スプレーをまくだけで対策が完了となるため、模型や鏡の設置と比べて外観を損なわない魅力もあります。一方で、忌避剤は定期的にまかなければならず、スプレーが切れた場合には調達する必要があるため、手間がかかるのは避けられません。

     

    針山や有刺鉄線をつける

    ベランダの手すりなど、鳥が立ち寄りそうな場所に有刺鉄線や針山を設置すると、鳥が寄りつきにくい環境を作れるようになるでしょう。ある程度の効果が見込める一方で、設置に手間がかかったり、洗濯物を干しにくくなったりするデメリットも存在します。

     

    フンが付着した外壁の清掃方法

    フンが付着した外壁の放置は美観を損なうだけでなく、衛生的にもおすすめできません。発見次第、ただちに清掃を実施しましょう。清掃の手順や注意点については、以下の通りです。

     

    清掃手順

    ・STEP1:フンを湿らせる

    鳥のフンを清掃する際は、いきなり拭き取ろうとするのではなく、霧吹きなどを使用して湿らせるようにしましょう。フンが乾燥した状態で拭き取ろうとすると、飛散する恐れがあります。

     

    ・STEP2:布や古紙でふく

    湿らせることでフンが柔らかい状態となったら、布や古紙を利用してふきましょう。乱暴に拭おうとすると、かえって汚れが広がってしまう恐れもあるため、慎重に作業を進める必要があります。その際、衛生面を考慮し、手袋とマスクは必ず装着してください。

     

    ・STEP3:消毒

    フンを除去し終えたら、忘れずに実施したいのが消毒です。消毒をせずにいると、フンに含まれる細菌や寄生虫がその場に残るリスクがあります。フンのあったポイントから細菌や寄生虫が蔓延することがないように、欠かさず消毒スプレーを吹きかけるようにしましょう。

     

    清掃時の注意点

    鳥のフンを掃除する際、意識しておきたいのが「使い回し厳禁」という点です。フンには細菌・寄生虫・ウイルスが含まれている恐れがあり、清掃時に使用したアイテムにも付着する危険性があります。細菌などが付着したアイテムを使えば当然感染するリスクがあるため、一度使用した清掃アイテムは処分するようにしてください。

     

    また、高所の清掃時は、転落の危険性も生じるでしょう。個人での清掃が難しいと判断した場合には、外壁の専門業者に相談することをおすすめします。業者に依頼すれば、安全なだけでなく完成度の高い清掃が期待できます。

     

    鳥のフンに悩まされているようなら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    鳥のフンは掃除しにくい場所に付着することもあり、個人の対応では限界が生じるケースがあります。その場合は、外壁の専門業者に依頼することがおすすめです。しっかりとした実績を持つ優良業者に依頼すれば、汚れのない美しい外壁が実現するでしょう。もし外壁専門の優良業者を探しているようなら、塗装のミドリヤまでご連絡ください。

     

    塗装のミドリヤは創業以来、数十年以上にわたって外壁の清掃依頼などに対応し続けています。3000件以上の施工実績を持っていることもあり、確かな技術によって完成度の高い清掃をお約束します。相談については無料で対応しているので、お気軽にご相談ください。