外壁塗装中の騒音や匂いに悩まされず生活する方法とは?
外壁塗装は数時間で終わるような作業ではないため、当然工事中もその家で生活していくことになります。今回は、「工事の音や匂いが気になって、普段通りの生活ができないのでは?」と、不安を感じている方のために、外壁塗装中にいつも通りの生活をするためのコツについてご紹介していきます。
気になる外壁塗装工事の期間
外壁塗装工事では、基本的に以下の工程が発生します。
・挨拶・塗装準備
・足場設置
・外壁洗浄
・下地処理
・塗装前の養生
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・点検・手直し
・足場解体・片付け
これだけの工程が発生するため、どんなに順調に進んだとしても、工事終了まで10日はかかると考えていいでしょう。逆にこれより短い工期を提示してくる業者は、どこかの工程で手抜きをしている悪徳業者の可能性があります。
また、天候などの状況次第では工事が長引く可能性も十分にあるため、最低でも2週間程度はかかると想定しておくことをおすすめします。つまり、10日~2週間は、塗装工事を行っている家で生活していくことになるのです。
塗装工事中に家でできること・できないこと
塗装工事中の生活で、多くの人が気にするのが「何ができて何ができないか」という点です。そこでここでは、できることとできないこと、それぞれをご紹介していきます。
塗装工事中にできること
塗装工事中は業者が常に家で作業をしているため、外出して家を留守にしていいかどうか悩む方もいると思います。結論から言うと、塗装工事中の外出はまったく問題ありません。ただし、外出の際は礼儀として、職人の方に一声かけることを忘れないようにしておきましょう。
また、エアコンは問題なく使用できます。塗装工事中は風通しを諦めなければならないため、夏や冬は極力エアコンを使用するようにしてください。
塗装工事中にできないこと
塗装工事中は洗濯物を外に干せません。干すこと自体はできますが、塗料がかかるのは覚悟しなければならないでしょう。塗料は一度つくと色も匂いもなかなか落ちないため、工事中は外に洗濯物を干さないほうが無難です。
また、工事中であっても窓は開けられますが、塗料の匂いが部屋に充満してしまうリスクがあります。できる限り工事中は窓を開けないようにし、暑かったり寒かったりするときはエアコンを頼りましょう。
騒音はどの程度発生する?
塗装工事中、気になることのひとつが騒音です。基本的に外壁塗装では、以下の騒音が発生する可能性があります。
・足場設置・解体の金属音
・高圧洗浄の音
・サビ落としのための削り音
いずれも実際に塗装をする前、もしくは終わったあとに発生する音のため、塗装工事が始まりさえすれば騒音は気にならなくなるでしょう。もちろん多少の作業音はありますが、「騒音」と呼ぶほどのものではないため安心です。
ただし、質の悪い業者に依頼をしてしまうと、雑談などによる騒音が気になってしまうケースがあります。そのため、業者選びには注意するようにしてください。
塗装工事中の留意点
塗装工事中の生活では、いくつか注意しておくべき点があります。塗装中は窓を閉めておいたほうがよいとすでにご紹介しましたが、塗装前に行う作業である高圧洗浄の際にも、窓は閉めておく必要があります。飛び散った水が窓や換気扇から入り込み、トラブルになったケースは決して少なくありません。
また、塗装工事中の外出は問題ありませんが、もしも塗装が休みの日曜日などに外出するならば、いつも以上に戸締まりを意識する必要があるでしょう。塗装工事の際は足場やカバーによって、周囲からの視界が遮られており、空き巣に狙われるリスクが増しています。平日であれば塗装業者が作業をしているため、防犯の役割も果たしてくれますが、休日は無人となるため注意するようにしてください。
工事中もできるだけいつも通りの生活がしたいなら、塗装のミドリヤにご連絡ください
外壁塗装の工事中も普段通りの生活を送りたいなら、なるべくトラブルや騒音を発生させない優良業者に依頼するのが大切です。もしもどの業者に依頼をしたらいいかわからないようなら、塗装のミドリヤまでご相談ください。埼玉県川口市で創業してから35年の歴史を持ち、確かな技術で作業を進めていく私たちは、高い信頼と実績を獲得しています。ご相談やお見積もりは無料で対応していますので、塗装工事を検討中の方はぜひ一度ご連絡ください。