地域密着型業者と大手業者でこんなに違う! 外壁塗装業者の賢い選び方
外壁塗装を依頼する際、地域の事情を熟知している地域業者にするか、全国的な知名度を誇る大手業者にするか迷う方は多いでしょう。それぞれ特徴が異なるため、依頼の前にしっかり理解しておく必要があります。そこで今回は、地域業者の特徴や大手業者との違いを説明し、自分の理想に合った塗装業者を選ぶポイントをご紹介していきます。
コスト面で差が出る地域業者と大手業者
地域業者と大手業者で、まず違いが出てくるのがコスト面です。外壁塗装を依頼する際には多くの人が費用を気にするため、見逃せない部分と言えるでしょう。基本的に、地域業者と大手業者では、地域業者のほうが安いとされています。
地域業者のほうが安くなる理由として大きいのが、「中間マージン」の存在です。基本的には1社し関わらない地域業者と違い、大手業者には下請け・孫請けの会社が関わるため、ここで中間マージンが発生し、費用がかさむ要因となっています。
地域業者と大手業者ではスピード・質にも違いあり
コスト面だけでなく、地域業者と大手業者では塗装工事のスピードや質にも差が生じるケースがあります。以下が、大手業者が外壁塗装をする際の基本的な工程となります。
STEP1 | 依頼主から見積もり依頼が届く |
STEP2 | 工事する外壁を現地調査 |
STEP3 | 見積もりを依頼主に提出 |
STEP4 | 条件に合意し契約 |
STEP5 | 下請けに外壁塗装作業を発注 |
STEP6 | 下請けが孫請けに外壁塗装工事を発注 |
STEP7 | 孫請けが外壁塗装工事を開始 |
大手業者の場合、実際に外壁塗装を行うまで合計3社が関わり、その分多くの工程が発生します。一方地域業者では、上記の表内にあるSTEP5~6が発生しません。当然工事の開始も早くなり、全体のスピードも格段にアップするのです。
地域業者と大手業者の質の違い
地域業者と大手業者では、スピードだけでなく質にも差が生じます。当然、大手のほうが質はよいと考える人が多くいるかと思いますが、実際には必ずしもそうとは言えません。
前述したように、大手業者は下請けや孫請けに外注しているケースが多くあります。しかし、下請けや孫請けに下りてきたころには十分な費用が残されておらず、苦肉の策として以下のような手段を取る業者は決して少なくないのです。
・塗装工事に必要な工程を省略する
・塗料を可能な限り薄めて伸ばす
・時間がないため雑な塗装をする
・塗装回数を減らして工期を短縮する
結果として、大手業者に依頼したにもかかわらず、劣悪な工事が施されてしまうリスクはゼロではありません。質の高い外壁塗装をしてほしいのであれば、下請けの存在しない地域業者のほうがおすすめと言えるでしょう。
地域業者ではなく「地域密着業者」を選ぶのが大切
ここまで大手業者より地域業者のほうがスピード・質・費用に優れているケースが多いとご紹介してきました。しかし、地域業者であれば、必ず理想通りの外壁塗装を実現できるというわけではありません。
地域業者を選ぶ際には、必ず「地域密着業者」を選ぶようにしてください。地域密着型であれば安心できる理由は、以下の通りです。
・悪評はすぐに広まるため、地域密着で塗装をし続けている業者は信頼性が高い
・何かあった場合すぐに業者が駆けつけられる距離にいる
・地元に根付いていなければ地域で仕事はできない
・近所の塗装をしている可能性が高く、仕上がりを事前にチェックできる
基本的に、塗装業者は塗装業を始めるうえで特別な資格を必要としていません。そのため、業者によって技量には大きな差があるのが特徴です。それを見極めるためには、しっかり評判をチェックする必要があります。多くの実績を持ちながら悪い評判が立っていない地域密着業者であれば、安心して外壁塗装の依頼ができるでしょう。
地域密着型の業者として高い評価を得ている塗装のミドリヤにご連絡ください
ここまで、地域業者と大手業者の違いについて、また自分の理想通りの外壁を実現するためには、大手業者より地域業者、地域業者よりも地域密着業者がおすすめであることをご説明してきました。しかし、地域密着業者を見つけるのには、なかなか手間がかかるかもしれません。もしも優良な地域密着業者を探しているのであれば、塗装のミドリヤまでご相談ください。
埼玉県川口市で創業してから35年、地域に密着し、確かな技術によって施工実績を重ねてきた私たちが、理想の塗装を実現いたします。ご相談や見積もりは無料で受け付けているため、ぜひ一度ご連絡ください。