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  • 外壁塗装中の物損事故、弁償はしてもらえる?
  • 外壁塗装中の物損事故、弁償はしてもらえる?

    外壁塗装の依頼において、工事中の物損事故を懸念する方は少なくないかもしれません。実際、事故が発生した場合にどのようなリスクがあるのか、どのような行動をとるべきかについては気になるポイントとなるでしょう。そこで今回は、外壁塗装中に考えられる事故の種類と、事故後の対処法などについて解説します。

     

    外壁塗装中に起こりえる2つの事故

    外壁塗装中に発生する事故の代表例として挙げられるのが、「足場関連の事故」と「塗料の飛散事故」です。ここでは、2つの事故について詳しく紹介します。

     

    足場関連の事故

    外壁塗装工事中の物損事故において、足場関連は非常に多い傾向にあります。足場設営や解体の際には細心の注意を払いながら作業に当たらないと、資材が家の何かしらの部分にぶつかってしまい、破損につながりかねません。

     

    その一例として、玄関タイルの破損があります。玄関タイルは足場材が当たってしまった場合に破損しやすく、代わりのタイル確保が難しいことから修繕しにくいのです。仮に玄関タイル破損となれば、全面張り替えを覚悟しなければならないケースもあるでしょう。

     

    その他、階段や窓などについても、足場設置・解体時に油断していると破損につながるリスクがあります。優良業者であれば、熟練の技術を備えた職人が高い集中力で作業を進めるためこうした事態が起こりにくい一方、悪徳業者による杜撰な工事ではトラブルを覚悟しなければなりません。

     

    塗料の飛散事故

    足場関連と同様、外壁塗装工事中の物損事故として多いのが「塗料の飛散」です。近年の外壁塗装では手塗り工法がメインとなったことで飛散をある程度抑えられていますが、それでもある程度のリスクは存在します。仮に外壁塗装中に塗料がはねた場合、空気中に舞うことで車など思わぬ場所に付着してしまう恐れは否定できません。

     

    また、密接した距離に住宅などがあった場合、そちらにも塗料が飛散する懸念があります。対策として、車にはあらかじめ養生シートなどを被せておき、近隣住宅に対しては塗装工事の実施を事前に通達しておきましょう。

     

    何らかの被害に遭ったら……

    外壁塗装工事中や工事後に何らかの物損事故が生じた場合、多くの場合は業者側が責任を負う形となります。原則として依頼人側が何らかの責任を負う心配はないため、理解しておくようにしましょう。

     

    ただし、工事後のトラブルについては注意しなければなりません。工事中の物損事故であれば業者側のミスが明確であり、責任の所在で揉めるケースは少ないでしょう。一方で、施工後1年~数年が経ってから家の破損などの施工不良が見つかった場合、業者の施工が原因であるかはっきりしない懸念があります。場合によっては、施工後の災害や自然発生が原因と主張されるケースもあるでしょう。

     

    加えて、施工時のトラブルに対する保証についても、一定の期間が設けられているパターンが多く見られます。仮に期限が過ぎている場合には、業者側が保証してくれない事態も考えられるのです。

     

    また、たとえば隣人への塗料飛散でトラブルに発展した場合、その塗料は本当に自分たちが依頼した業者が使用したものだったか、しっかり確認する必要があります。まったく別の場所から飛んできた塗料である可能性も排除できないため、業者に確認を依頼してください。

     

    業者が損害保険に加入しているかは要チェック

    外壁塗装中の物損事故は、可能であれば未然に防止したいところです。しかし、万が一を考えておく必要もあります。対策として「業者が損害保険に加入しているか」はチェックしておくべきでしょう。損害保険に加入していれば、物損事故が発生したとしても業者側が保険を利用することで、適切な弁償が可能です。

     

    逆に、業者の保険加入が確認できない場合、満足できる弁償がしてもらえない危険があります。だからこそ、業者に外壁塗装を依頼する際には、事前に保険に加入しているかどうかをチェックしてください。

     

    物損事故のない作業を希望するなら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    外壁塗装中の物損事故を防ぐため、もっとも重要なのは業者の力量となるでしょう。優れた経験と技術を備えた優良業者に依頼できれば、余分な心配をせずに済むはずです。ただし、玉石混交の外壁塗装業界で優良業者を見つけるのは難しいかもしれません。もし安心できる業者を探しているなら、塗装のミドリヤまでご連絡ください。

     

    塗装のミドリヤでは保証期間内に不具合が見つかった場合、連絡をいただき次第ただちに駆けつけて対応いたします。また、お客様からご要望があれば最長15年の長期保証をお付けしている点も特徴です。10年以上の保証を希望されるようなら、シリコン塗料よりグレードの高い塗料を使用する対応もとるため、ぜひ一度ご相談ください。