トラブルに直結するリスクあり!契約書なしの外壁塗装が危険な理由
外壁塗装工事を業者に依頼する際、確実にチェックしておきたいのが「契約書」です。仮に業者側が契約書を用意していなかった場合、警戒しなければなりません。契約書なしでの依頼には、大きなリスクが存在するからです。今回は、契約書なしで外壁塗装工事を依頼する危険性について紹介します。
契約書が必要な理由
多くの場合、外壁塗装などを依頼する場合には業者との間で契約書を取り交わします。契約書には工事に対する内容や発生費用、施工期間といった必要事項が記載されており、お互いが了承したうえでサインを交わすのが基本です。契約書を作成した場合は、法的拘束力を持つためさまざまなトラブルの防止にもつながります。
契約書にはさまざまな役割が備わっていますが、ここでは主なものを3つ紹介します。
内容の明確化
適切な契約書であれば、塗装工事における必要事項はすべて記載されているでしょう。そのため、依頼者側と業者側間で認識が食い違いを防ぐ効果が期待できます。契約書を確認してから誤解や認識の齟齬に気がつくケースも存在するため、非常に大きな役割を担っているのです。
トラブル防止
契約書に必要事項が記載されていれば、後々になって「約束が違う」などのトラブルを防止できる可能性があります。単なる口約束の場合、依頼者側と業者側で「言った」「言わない」の争いが繰り広げられるリスクも否定できません。双方がサインした契約書さえあれば、こうした無用な争いが起きる心配はないでしょう。契約書はトラブルの防止手段として、非常に重要なのです。
証拠としての影響力
契約書は何らかのトラブルに発展した際であっても、強力な証拠書類となり得ます。しっかり双方のサインが入っていれば、多くの場合において強制力が発揮されるため、契約書に沿わない行動を見せた側が不利となるでしょう。
契約書を用意しない業者には要注意
契約書の持つ役割について紹介しましたが、業者の中には書面を用意しないままに工事を開始しようとするタイプも存在します。しかし、こうした行動をとる業者は、悪質業者であるケースが少なくありません。中には、事前に決められていたはずの塗料よりも安価なものを実際の工事で使用して、コストを下げようと画策する業者も、残念ながら存在するのです。
もし契約書が用意されていれば、こうした行為に対して契約違反を訴えることも可能ですが、ない場合には泥沼の言い争いに陥るケースも想定されるでしょう。また、契約書があれば内容次第で杜撰な工事が発覚した場合にやり直しを要求することもできますが、ない場合には再工事の費用を請求される恐れもあります。
こうした理由から、悪徳業者は契約書作成を避ける傾向にあります。しかし、契約書のない状態で工事を進めると、依頼者側にとって非常にリスクの多い状況となる危険もあるのです。そのため、契約書は確実に作ってもらうようにしてください。もし契約書作成を渋るようであれば、悪徳業者である可能性を疑う必要があるでしょう。
契約書チェック時の注意点
契約書の存在によってさまざまなトラブルを回避する期待が持てます。しかし、それだけで安心というわけではありません。契約書が作成された場合には、しっかりとその内容についてチェックする必要があります。
たとえば、見積もりについては要チェックポイントと言えるでしょう。事前に説明を受けたりホームページなどで宣伝されていたりする金額と差がないか、しっかり目を通すようにしてください。また、塗装工事においては、使用する塗料もチェックしておくべき項目となります。
もし契約書に目を通しても内容がよく理解できないようなら、業者側に説明を求める姿勢も大切です。優良業者であれば、内容についてもわかりやすく説明してくれるため、遠慮なく確認しておきましょう。もし業者側も契約書に記された事柄を理解できていないようなら、警戒するに越したことはありません。すべてに納得をした後で、契約書にサインをしてください。
契約書に不安があるなら、塗装のミドリヤにご連絡ください
優良業者であれば工事前に適切な契約書が用意するため、依頼者側が特別な不安を抱く必要はありません、しかし、そもそも優良な塗装業者を見つけることができずに苦労している方もいるでしょう。もし業者選びに難航しているようなら、塗装のミドリヤまでご相談ください。
塗装のミドリヤでは1980年の創業以来、3000件を超す施工によって信頼と経験を積み重ねてきました。契約書周りについてもしっかりとした準備・説明を行っているので、もし塗装工事を検討しているようならぜひご連絡ください。