外壁塗装時にペットはどうする？理解しておくべきポイント紹介
外壁塗装工事を依頼する際、塗料の臭いなどについて懸念する方は少なくありません。もし家に犬や猫などのペットがいた場合、その懸念はさらに大きくなることでしょう。実際、ペットがいる中で外壁塗装工事を実施するのであれば、いくつかの注意点を把握しておかなければなりません。そこで今回は、ペットのいる家が外壁塗装を依頼する際のポイントを紹介します。
ペットがいる際の注意点
塗装工事において使用される塗料には、シンナーなどの有機溶剤が含まれていることが特徴です。この有機溶剤が揮発して気体となると、鼻を刺すような刺激臭を放ちます。いわゆる「シンナー臭」を人間が嗅ぐと体調に異変が生じるリスクがありますが、ペットも例外ではありません。ペットがシンナーの臭いを嗅いだ場合、以下のような症状が生じる危険があります。
・ふらつき
・アレルギー症状
・食欲不振
・硬直
・嘔吐
もちろん、すべてのペットが上記のような症状を見せるわけではありません。とはいえ、ペットを飼っている場合は、十分な注意を払いましょう。
塗料そのものにも要注意
外壁塗装ではシンナー臭が注目されがちですが、ペットがいる場合には塗料そのものにも注意する必要があります。仮に飛び散った塗料や、塗布されたばかりの外壁にペットが触れた場合、体調不良を引き起こすリスクは否定できません。そのため、塗装工事直後はペットの行動にいつも以上に注意するようにしてください。
おすすめはペットの隔離
外壁塗装工事中のペットの扱いとして、もっともおすすめなのが「一時的な隔離措置」です。ペットホテルや動物病院が近くにある場合には、利用を検討してみてください。もしこうした施設がない場合には、実家や親戚、友人の家に預けることをおすすめします。
ただし、ペットを飼っている人の中には近くにペットホテルなどの施設や頼れる人物がいないケースも十分に考えられます。その場合は、ほかの対策方法を講じる必要があるでしょう。
塗装工事中のペット対策
塗装工事中、できる限りペットに負担をかけないようするため、ここでは、主な対策方法を3つ紹介します。
塗装業者への相談
ペットがいる場合、前もって塗装業者にペットの存在を伝えておくことが重要です。打ち合わせの際には、具体的にどのような種類のペットがいるのか、室外で飼っているのか、普段どこで過ごしているのかなどについて伝えてください。こうした情報が得られれば、業者側もペットに配慮した塗料や、スケジュールを提案することができます。
小屋・ケージの配置変更
犬を外で飼っている場合は特に、塗装工事が始まるまでに犬小屋の配置変更を検討してみてください。職人が出入りする場所に小屋がある場合、作業の障害になってしまうだけでなく、犬のストレスにつながる恐れがあります。また、作業中に塗料がかかってしまうリスクもあるため注意が必要です。犬小屋のほか、鳥を入れるケージなどについても同様のことが言えます。
塗装期間の短縮
見知らぬ職人が家を出入りする状況も、ペットにとって大きなストレスとなりかねません。そのため、できる限り塗装工事を早く終わらせる工夫が必要となります。
注目すべきは、外壁塗装を依頼する時期です。塗装工事では塗料が乾くスピードが工事全体の長さにも大きく関わってきます。気温の低い冬場や、雨の多い梅雨の依頼となると、工期が長引くリスクがあるので、ペットを飼っていて早めに工事を終わらせたい場合は、気温が高く塗料の乾きが早くなる夏の依頼が適しているケースもあるでしょう。
ただし、塗装業者によっては外壁塗装をする際に室外機を養生するため、エアコンが使えなくなることがあります。そのため、高温が苦手なペットを飼っている場合には、塗装工事中エアコンが普段通り使用できるか業者に確認するようにしましょう。
ペットに配慮した作業をご希望なら、塗装のミドリヤまでご相談ください！
前もってペットがいると伝えておけば、基本的に業者側も作業時に配慮してくれるはずです。しかし、万が一依頼した業者が悪徳業者であった場合には、お構いなしに工事を行われてしまうリスクは否定できません。もしペットの安全を考えたうえで、絶対に優良業者に依頼したいと考えているようなら、塗装のミドリヤまでご相談ください。
塗装のミドリヤは1980年の創業以来、3000件を超す施工を実施してきました。常にお客様の事情に配慮した作業を行っており、それゆえ高い評価を獲得しています。また、ペットのいる家の外壁塗装においても、最大限に配慮した施工をお約束しています。当社の外壁塗装では工事中も普段通りエアコンをお使いいただけるので、室内でペットを飼っている方も安心できるでしょう。ペットに配慮した外壁塗装をご希望の方はぜひ一度ご連絡ください。